すすきの

Susukino

この街の歴史

「すすきの」と言えば、ニッカの看板が代表的なシンボルマークにもなっており、北海道最大の歓楽街として全国的に有名です。その歴史は、蝦夷地(えぞち)を「北海道」と改称し、開拓使による札幌本府の建設が始まった、明治2年まで遡ります。札幌本府の建設が本格化すると同時に、多くの労務者が集まり活気を見せていたが、労働人口減少により、建設が一時中断されました。明治4年、一時中断していた札幌本府の建設が再開され、集まった労務者を繋ぎ止める策として、現在の「すすきの」と呼ばれる南3条~7条と西2丁目から6丁目の四方に公娼の遊郭(官許遊郭)を設置する事で、活気を見せ始め、現在に至ります。すすきのは、どの札幌地図を探しても正式な地名として載っておらず、「すすきの」と呼ばれる由縁は、「ススキが生い茂り、キツネが飛び跳ねる原野」だった事から、「薄野」と一般的に言われています。

繁華街情報

北海道の「すすきの」といえば、代表的なシンボルマークでもあるニッカの看板がネオン輝かせる、日本の三大歓楽街の一つとして有名です。ゆったりと開放的な雰囲気のすすきのは、全国で最も安全な歓楽街として人気があり、夜の世界で働く女の子達の最大のメリットと言えるでしょう。また、毎年たくさんの観光客が訪れる、冬の一大イベントとして、「さっぽろ雪まつり」があります。すすきの会場は「アイスワールド」と呼ばれる、「氷を楽しむ」事をテーマに掲げ、幻想的な氷像を楽しむ事が出来るのも、「すすきの」の魅力一つです。

日本が誇る「食の王国」北海道。ラーメンやジンギスカン、スープカレーなどのご当地グルメや新鮮な海の幸・山の幸を生かした料理の数々、新鮮な乳製品から作られるスイーツなど1日や2日では食べきれないほど豊富なグルメが揃っています。
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アクセス

札幌市営地下鉄や市電の停車駅に「すすきの」とありますが、「すすきの」という地名は存在していません。すすきのと言えば、南3条~7条・西2丁目~6丁目のだいたいこの辺りが「すすきの」と呼ばれています。札幌市営地下鉄南北線 すすきの駅札幌市営地下鉄東豊線 豊水すすきの駅札幌市電 すすきの停留場公共交通機関を使用する場合には「すすきの」と入っている為、アクセスのし易い場所と言えます。

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