Nishiki

この街の歴史

錦三丁目とは、昭和41年に、住居表示実施に伴い中区の朝日町・神楽町・蒲焼町・宝町・鶴重町・東袋町・東本重町・宮町の8町全域と全13町の一部地域により成立した事がきっかけです。その約10年後、昭和51年には、中区栄町の一部が錦三丁目に合併されています。錦が繁華街として繁栄するのは、1610年の慶長15年の名古屋開府以降となるが、アジア太平洋戦争の名古屋大空襲により、地域の大部分が消失している。戦後、名古屋市の復興計画に基づき区画整理などの整備が行われる中で再び繁栄し現在は、名古屋市の中心地域、錦三(きんさん)の通称で親しまれている日本五大繁華街の一つとして栄えている。※1610年の名古屋開府から400年の年になる2010年の平成22年に「名古屋開府400年祭」が行われていました。

繁華街情報

名古屋市の中心地域の一つ「錦」は、オフィスビルや商業施設が密集する商業地域で、一丁目から三丁目があり、地域の人々に親しまれているスポットです。昼間は、商業施設の密集するオフィス街という印象を与えますが、夜になると、名古屋を代表する歓楽街、通称「錦三(きんさん)」と呼ばれるネオン輝く街に変貌します。キャバクラをはじめ、ガールズバー・ラウンジ・スナックなどの飲み屋が密集し、仕事終わりのサラリーマンなどが美味しい食べ物や女性との楽しい時間を求めて集まります。名古屋市の栄にある、名古屋を代表するシンボルマークのひとつとして、2005年に有形文化財として登録された「名古屋テレビ塔」は観光スポットして有名で、地上から100mの高さにある屋外展望台からは、名古屋市や岐阜の山脈を一望出来る見晴台となっています。2019年1月から耐震工事の為、休業していますが、2020年の夏頃にリニューアルオープンする予定です。名古屋テレビ塔の地下に広がるのが、別名「センパ」の愛称で親しまれている地下街です。地下街と聞くと、暗くて地味な印象を受けますが、セントラルパークは、オシャレで明るく、広々とした空間が広がっており、ファッションから飲食店、雑貨店などのお店が立ち並ぶショッピングモールです。女性にも嬉しい美容施設も充実していて、コスメ関連の商品が販売されているショップなどもたくさんあります。

名古屋には、ひつまぶしを始めとした、味噌カツやあんかけスパなどの名物料理があり、俗に「名古屋めし」とも呼ばれています。錦には、名古屋めしを楽しむ事が出来るお店が立ち並んでおり、多くの人が訪れています。
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アクセス

錦三丁目の北側地域は「地下鉄名城線・桜通線の久屋大通駅」 南側地域は「東山線・名城線の栄駅」が錦三丁目への最寄り駅となっている。 他にも東側・西側にも徒歩圏内に駅がある為、アクセスのしやすい場所と言えます。

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