中洲

Nakasu

この街の歴史

中洲の誕生は、慶長5年に「黒田 長政」が行った、福岡城築城の為の町造りがきっかけと言われており、「福岡」と「博多」を結ぶため、現在の「中洲中島町」の東西に橋をかけた事で、「中洲」が誕生したと言われています。今では、大歓楽街と呼ばれる中洲も、当時は「畑」として活用されていたが、時代の流れと共に発展し、大正になると常設劇場や映画館・カフェやバーなどが建ち並び、地上5階建てのエレベーター付き百貨店がオープンしたことで繁華街として更なる発展を遂げた。しかし、昭和20年の太平洋戦争による「福岡大空襲」により、中洲全域が被災しているが、同年末には、映画館などが復興された。次第に劇場などが復興される中、約10年間のうちに、キャバレーやスナックなども増え、現在の日本三大歓楽街へと成長遂げた。

繁華街情報

福岡県の「中洲」は那珂川と博多川に囲まれており、西日本随一の歓楽街として有名です。日本三大歓楽街に含まれている中洲は、数ある歓楽街の中で最も景観が素晴らしいと言われており、景色を楽しむ事が出来るのも中洲の魅力の一つです。博多駅から中洲までは、地下鉄やバス・タクシーでもワンメーターの距離にある事から、アクセスの良さも中洲の魅力と言えます。また福岡といえば「とんこつラーメン」が有名で、中洲の那珂川沿いに転々と並ぶ昔ながらの屋台は、博多の味が楽しめるとして、観光客や地元の人達にとても人気があります。

福岡といえば、もつ鍋に辛子明太子・水炊きや博多ラーメンなど名前をあげればキリがないほど美味しい名物がたくさんのグルメな街です。繁華街の中洲には名物料理を楽しめるお店が集まっているので多くの人がたえず訪れています。
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アクセス

中洲へのアクセスは、地下鉄が便利で早いのですが、バスも運行しています。地下鉄でのアクセスは、初めてでも分かりやすく「中洲川端駅」3・4番出口から中洲大通りへ出られます。バスでのアクセスに関しては、渋滞状況によっては、地下鉄と比べると遅くなる可能性があります。地下鉄中洲川端駅に近い「川端町・博多座前」中洲の屋台に一番近い「南新地」と中洲の中に2つの停留所があります。

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