六本木

roppongi

この街の歴史

六本木は江戸時代には「飯倉六本木町」という武家屋敷がならぶ狭いエリアでしたが、明治以降には「東京市麻布区六本木町」と地名が変わり、豊富な地下水から町が大きく発展、明治から昭和初期にかけて六本木は軍隊施設がおかれるなどして飲食店や娯楽施設が大きくにぎわうようになり、次第に時代の発信地としてファッション、グルメなどを求める若者の集まるエリアとなりました。 戦後から六本木の管轄は麻布区から港区にかわり、現在では六本木1丁目から7丁目の広範囲に広がり、商業施設のほかにもビジネス街、高級住宅地といった高級志向のニーズにあわせたエリアが多くなっています。

繁華街情報

昼間はビジネス街としても賑わう六本木ですが、日本屈指の繁華街として六本木交差点を中心に、多くの飲食店や商業施設が立ち並びます。 六本木交差点から西には「東京ミッドタウン」があり、「都心の上質な日常」をテーマとしたファッション、インテリア、フードなど四季に合わせた催しを楽しませてくれます。 そして、東京ミッドタウンとならぶ六本木のランドマークといえば「六本木ヒルズ」。低層階は商業施設となっており、食事やショッピングを楽しむほかに映画館や美術館、展望台など観光者にも人気のエリアです。 また、六本木ヒルズのメインストリートは「けやき坂通り」とよばれ、春は桜、冬はイルミネーションを楽しめる通りとなっています。けやき坂通りには高級ブティックが立ち並びますが、休日には参加型のストリートイベントが多くの人を楽しませています。

大使館が多かることから、六本木には様々な国の料理を味わうことが出来ます。 六本木駅から1分のところにはスウェーデン料理を味わえるレストランがあり、温もりのある北欧食器に優しい家庭料理、女性人気も高いお店となっています。 他にも本格派のドイツ料理や三ツ星を獲得したニューヨークのステーキハウス、お一人様でも入りやすいスペインバルなど異国のグルメを満喫できるでしょう。 六本木でグルメを探すなら → 【食べログ】から

アクセス

六本木駅には東京メトロ・日比谷線、都営地下鉄・大江戸線が乗り入れており、六本木ヒルズや東京ミッドタウンに直結しており、雨でもアクセスしやすくなっています。 また、六本木ヒルズを中心に運行する「ちいバス」、深夜でも乗車できる都バスなど多くの人が利用しています。

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